高速バスでいきました①藍子 25歳私が結婚してすぐの頃のことです。
私は広島の実家に帰るに当たって長距離バスを利用したのです。
旦那は仕事の関係から後で新幹線で来ることになっていました。
ちょっと時間がかかって嫌だったんですけど、
まあのんびり行こうかってことで長距離深夜バスにしたんです。
東京駅を駅を夜の11時頃に出発するバスでした。
出発場所に着くと、もうすでに何人かが待っていて、
私はその列の最後尾に並びました。
その後飲み物でも買っておこうって思って、
出発時間までまだ余裕があったので、近くのコンビニにジュースを買いに行きました。
そのコンビニで、ジュースを選んでいると、ふいに後ろから誰かが話しかけてきたんです。
「あれぇ・・さっき広島行きのバスの列に並んでなかった?」
振りかえると、私よりは年下っぽい男の人が立っていました。
結構爽やか系で、ちょっと好みだったかも。
「あ、はい」
なんだろうってナンパ?って思ったけど、
その人は気にもしないって感じで、明るいノリで話しかけてきました。
「広島へは帰省ですか?」
「ええ、まあ」
「そっか、俺もあっちが実家なんですよ」
そんなどうでもいいような会話をして、どうせやることないし、
暇つぶしにはいいかって思って、しばらく会話を続けました。
乗車時間になって、いよいよバスに乗り込みます。
その日はそれほど混んでいるというわけではなくて、
結構空席が目立っていました。
わたしの席は一番奥の窓際の席でした。
その他の席は、3列の独立シートでしたが、
私の席は最後部で独立シートではありませんでしたが、
最後部は私だけでしたので、
ほぼ独立シート状態でした。
わたしに話しかけてきた男の人は、
バスの中央部に腰掛けたようでした。
バスが走り始めて、1時間を過ぎた頃に消灯時間になりました。
車内の明かりが一斉に消えてすぐに
わたしは眠くなり、いつのまにか眠りに就いていました。
どのくらいたったでしょう。
なんとなく横に人の気配がしたんです。
最初はおぼろげだったんですが、
何か太腿に当たる感触がしました。
はじめは毛布がすれているのかなぁって思ったんですが、
そうじゃなく人の手だと段々とはっきりしていく意識の中で気わかりました。
それは男の人の手です。
私は怖いのも勿論会ったのですが、なんか朦朧とした意識の中にも気持ちよくって
主人ともご無沙汰で性的欲求に飢えていた私は、
両方の気持ちが入り混じりあい複雑な感覚で、
目を開けることができなくて、その後かなり意識ははっきりしていたのですが、
わたしは目を閉じたまま寝た振りを決め込みました。
高速バスでいきました① 相手は、わたしが熟睡していると思ったのでしょうか。
暗がりで蠢く手は段々と大胆になっていき、
はじめは太腿の外側をさらさら触っていただけだったのですが、
次第に内側に手を滑りこませてくるようになりました。
『あぁ どうしよう今日はスカートだし、
なんだか段々潤潤してきちゃったよ』
その男性の指は、太腿の内側から、足の付け根の方にに伸びてきます。
わざと焦らすようにゆっくりゆっくりと太ももとかを撫で回しながら、
その指はショーツのラインステッチをゆっくり撫で回します。
『あっ・・・』
私は思わず声をあげそうになってしまいました。
そんな私の潤潤な状態を見透かしたように、
彼の行動はどんどんエスカレートしてきます。
さらにその指は閉じていた私の脚をゆっくりと開かせていきます。
ここまで寝たふりをしてしまった私は、それに抵抗もできず、
その指の動きに素直に従うように、脚を開かされてしまいました。
電気が付いていたら、私が股をぱっくり開かせて顔を真っ赤にさせているのが
バレバレだったと思います。
もう心臓が飛び出しそうにバクバクいってるし、
ショーツ奥に潜んでいる私のアソコも
さっきよりさらに濡れて、もう少し弄られたら
ピチャピチャと音をたてそうでした。
彼の手は、もっと大胆になりました。
ショーツのライン上をゆっくりと指でなぞって
その指が、中心の一番敏感な部分を刺激し始めたんです。
『やだ。このまま指を入れられたら濡れてるのがバレちゃうな』
そんなことを思っていると、その指は焦らすように
ショーツの上から私の穴の周辺を描くように弄ってきます。
もう多分ショーツはいやらしい染みがどんどん広がっているんでしょう。
そしてさんざん焦らした後、その指は
私の最も敏感な、クリトリスに向かいます。
『いやだけど・・・、そっちには行ったら多分もう・・』
私の思いを感じているように、その指はクリトリスの辺りを弄り始めました。
ショーツと指が擦れた時の振動が微妙にクリトリスに伝わってきて
思わず私は 「うっ」って声をあげてしまいました。
たぶん、バスのエンジン音でかき消されたと思うけど、
その自分の「うっ」っていう声を聞いて、
なんだかもうどうでもいいやって感じで
その指にもう体を任せようっていう気分になっていました。
高速バスでいきました①
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