万引きの代償典子 33才
それは、ある生理前の出来事でした。
今思えば自分でのもどうしてそんな事をしたのかわかりません。夫との不仲や子供たちの素行など、考え悩むことが多かったことは事実ですが。
私の手は勝手に動いて・・・
万引きをしてしまいました。
商品を鞄に入れた瞬間から後悔しました。
心臓が破裂するのではないかと思うくらいに早く脈打っています。
すると、おもむろに腕を掴まれる私。
私の腕を掴んだのはジャージ姿の中年男性。そのまま腕を引っ張られ、人気のない階段のところまで連れて行かれました。
「
万引きしてただろ」
「・・・はい・・・すみません」
「とりあえず返してくるから、商品出して」
「はい・・・」
このまま警察に言って事情聴取でもされるのかしら。
家族には連絡されるのかしら。
私は恐怖で足がガクガクと震えます。
全ては終わりだ。そう思いました。
男はニヤリと裏のありそうな笑みを浮かべます。
「私は警察じゃあないんでね。一緒に店員さんのところに行きましょう」
「お願いです。見逃して下さい。」
「
万引きしといてそれはないでしょ」
「本当に本当にすみません。もう絶対しません。助けてください」
私は必死になって食い下がりました。店員に知らされれば、警察を呼ばれることは目に見えているからです。
知らず知らずのうちに涙が零れていました。
絶対に家族に知られたくない気持ちと、なぜこんな事をしたのかという後悔の気持ちと、訳のわからない感情が入り混じっています。
私が泣き出して慌てたのか、男はまぁ落ち着いてと言いながら、まず水でも飲んで気分を落ち着けましょう。
と、私の盗んだ商品を階段の上にちょこんと置くと、私の背中に手を置いて駐車場へと誘導しました。
「はい、これでも飲んで」
自動販売機で買ったばかりの缶コーヒーを差し出されました。
「この辺ベンチとかないから・・・僕の車で飲むといい」
頭が混乱している私は、言われるままに男の車に乗り込みました。
ゆっくりと缶に口をつけてコーヒーを啜ろうとしたその瞬間。
男の手が私のおまんこをぐっと掴みました。
「何っ??!」
私はスグに男の手を払いのけましたが、男はニヤニヤしながら私の目の前に顔を突き出します。
「あんたこのまま警察でも行くか?」
私は真っ青になりました。恐怖にひきつった表情に満足したのか、男は再びおまんこに手を置きます。
今度は優しいタッチで撫でてきます。
私は太股をぴったりと閉じ、手を突っ張って抵抗しました。
「やっ・・・やめて・・・お願い!」
「いいじゃねぇか、優しくしてやるから」
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