セックスの虜恭子 33才
通勤のために毎朝乗る電車は
痴漢で有名な路線。
若い頃は私もよく
痴漢に遭いましたが、最近では月に一回あるかないか位です。
触られるのは気持ち悪いけど、
痴漢も触りたくなるような魅力がなくなったのかな・・・なんて思うと、少し寂しかったりしますね。
先日、久々に遭遇しました。膝が見えるくらいのピッタリしたスカートに、やや身体のシルエットが出る黒いVネックのシャツを着ていました。
最初は荷物が当たっているのかなと思いましたが、どうやらはっきりとお尻を撫で回しているんです。
やはり一瞬ぞわっとします。片手で払いのけてみましたが、あまり効果がなく、もぞもぞと男の指がお尻を刺激します。
と、急に「あんた止めなさいよ」という男性の声。
痴漢の隣にいた男の人が、
痴漢の手首を掴み、注意してくれたのです。
痴漢は次の駅で逃げるようにして下りていきました。
助けてくれた男性も降りる様子なので、私も釣られて降りました。
「あの、ありがとうございました」
後ろから彼に声をかけ、深々とお礼を言いました。
「いや、あの痴漢、駅員に突き出してやろうと思ったのに、逃げられちゃいましたよ」
背が高く、頭を掻きながら照れくさそうに笑う顔に、私はきゅんときてしまいます。
何かお礼をしたいと言ったのですが、気にしなくていいですと断られ、そのまま向こうへ行ってしまいました。
もっとお話がしたいな・・・そう思っていたので、少し残念でした。
しかし翌日、その彼を発見し、私はすかさず話しかけました。
どうしてもどうしてもお礼をしないと気が済まないので、会社帰りにでもおごらせて下さい、とお願いしたのです。
「そんなに気を遣ってもらわなくても」と、あくまでも拒否しようとするので、私も食い下がりました。
とうとう彼は折れて、「こんな女性とご飯食べられるチャンスなんてそうそうないかもな」と言ってOKしてくれたんです。
その日は1日中ソワソワしてしまい、仕事も上の空。
定時キッチリにタイムカードを押して会社を飛び出しました。
約束の時間まで1時間以上あるので、私は買い物へ。
新しい下着(しかも普段は買わない高級なものと、Tバック)を買い、ついでに、もしもの時のためにコンドームを購入。
私ってばいつになるエッチな気分になっていたんです。
約束の時間。改めて見ると、背が高くスラっとした身体にスーツが良く似合っています。
一般的なカッコイイというタイプではありませんが、人の良さそうな感じ。
身体の細い人はアソコが大きいなんて言うけど本当かな?
この人がセックスする時は、どんな風になるんだろう?
エッチがしたくてウズウズし出した私は、そんなコトばかり頭に浮かんできてしまいました。
ご飯を食べ、軽くお酒を飲むと、セックスしたい願望はいよいよMAXになってきました。
もう1件飲みに行きませんか?と誘いましたが、奥さんが待っているから、と予防線を張られます。
じゃあ、駅までご一緒しましょうと言って共に歩き出しました。
私は彼に腕を絡ませ、Dカップのおっぱいを擦り付けます。当然、酔ったフリをしながら。
彼は「大丈夫ですか?」なんて言いながら、私の腰に手を回します。
コレはイケるかもしれない。
自信が出てきた私は、「やっぱりもうちょっと飲みたいな」とおねだりしてみました。
彼は承諾。そのまま街の賑やかな方へ方向転換。
飲み屋街の奥にはラブホが立ち並ぶ一画があります。
どの見せに入ろうか?と悩むフリをしながら、私は彼を奥へ奥へと導きました。
やがて視界にラブホテルが入ります。
私は彼の腕を引っ張るように先に歩きましたが、次第に彼の方が先に歩き、何も言わずにラブホの前へ。そしてフロントへ。
エレベーターの中で、彼のアソコをそっと握ってみました。
「うあぁっ」
とへっぴり腰になりましたが、確かにもう硬くなり始めている感触。
セックスの虜 部屋を空け、扉をキチンと閉め切らないうちに、私は彼に抱きついて激しくキスをしました。
彼も私もしっかりと抱きしめると、胸を揉み始めました。
「ああんっ~」
ソフトな触り方が気持ちいいようなくすぐったいような、新鮮な感じで、思わず声が出てしまいまいました。
「可愛い声だすんですね」と言って、そのまま服の中に手を突っ込み、ブラをずらして乳首を弄ります。
「あああっ~あん」
実はもの凄いテクニックを持ってるのかも・・・そう感じるような、ポイントを押さえた触り方に、フニャフニャになってしまいます。
「力が入らない?」
半笑いで耳元に囁き、するするとシャツを脱がされました。
そのまま耳を舐められ、首筋、鎖骨、乳首、お腹、お臍・・・
触れるか触れないか位の微妙な位置で舌をチロチロと動かされます。
私はクネクネと全身が動いてしまいます。
止め処なく快感が押し寄せてくるようです。
この愛撫の仕方、やばいかも・・・
全身が蕩ける様な感覚。
「ああああああ~~だめぇ、そこ、ああっ」
彼の舌先がクリに触れると、私はスグにイッてしまいました。
ビクビクっと震える身体。しかし彼は寝転がった私の両腿をしっかりと抱え込み、長い長い
クンニ。
何度も何度もイってしまい、快感のせいで頭がどうにかなってしまうんじゃないかと思いました。
やっと
快楽地獄から逃れたかと思うと、彼はすかさず挿入してきます。
くちゅっ
と言って、長いペニスはスルスルと私の中に納まります。
感じすぎて敏感になっている膣に押し込まれたペニス。
また新たな快感が体中を駆け巡り、挿入した瞬間にイキそうになりました。
彼はゆっくりゆっくりと深く押し込めては、カリ首が出そうな位浅い位置まで引き抜きます。
そしてまたゆっくりと奥へ・・・
ずんっ
と力強く刺され、私は絶叫します。
「ああああああ~っ、あああっ」
感じ過ぎで、脚がガクガクと震えます。
彼はお構いナシに同じような調子でゆっくりと責めます。
「そろそろ・・・終わりにするよ」
そう言ったかと思うと、急に激しく、そして強くピストンを始めます。
「あああああっ、あっ、だめだめ、あっ、うっ、んあっ」
突然の高速ピストン。頭の中は真っ白で、夢中で彼の背中にしがみつきます。
どこかへ飛んでいってしまいそうな壮絶な快感です。
「ああああああああああああ~~~」
彼が果てる少し前に、私は今までにない位のイキ方をしてしまいました。
全身の震えが止まらず、頭では何も考えられません。
ただただ、心地の良い
快楽の世界に横たわっているような感じです。
その後、彼としばしばエッチするようになりました。
彼も私と同様にセックスの相性がこんなに合う人に始めてだったらしいです。
今まで誰とセックスしても同じだと思っていましたが、身体の相性って本当にあるんですね。
セックスの虜
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